60年以上の歴史と伝統

創業当時の赤門ビル

創業当時の赤門ビル

TKBグループの中で最初に設立された株式会社 東機貿は、1955年、『東京機械貿易 株式会社』という名で港区芝田村町赤門ビルに誕生しました。創業者の佐多保之(1914 ~ 1993)は自らも医者でした。戦前の日本はドイツ医学一辺倒でしたが、戦後はアメリカ医学に激変する中、アメリカには進んだ医療機器があることを知りました。医者として、一人一人の患者を診ることも大事だが、そういった最先端の医療機器を日本に紹介することでより多くの人命を救えるのではという思いから、医療機器輸入販売会社を設立しました。

1970年、東京機械貿易は社名を現在の『株式会社東機貿』に変更、1972年には港区東麻布に本社ビルを竣工し、その後は社業の拡大によって、日本全国に営業地点を築きました。

 

TKB International,inc.

TKB International,inc.

1970年に東機貿に入社した保之の長男・佐多保彦は、1973年、『株式会社 佐多商会(現 株式会社TKB)』を設立。アメリカ ロサンゼルスの『TKBInternational,Inc.(現 TKB Medical USA,Inc.)』をはじめとし、世界各国に関連会社を増やし、その舞台を日本国内に留まらず、世界へと広げました。

 
Newport Medical Instruments Inc.

Newport Medical Instruments Inc.

1981年には、アメリカ カリフォルニア州にNewport Medical Instruments Inc.社を設立しました※。それまで人工呼吸器を販売してきたことによって得られた、臨床や技術における様々な知識や経験と、アメリカの優れた設計技術を融合した自社製品“ニューポート ベンチレータ”の開発・製造を開始しました。ここで生まれた人工呼吸器は、日本、中国を含むアジア市場、ロシア、南アフリカをはじめとする新興国市場を中心に広く受け入れられ、日本の医療業界での「人工呼吸器の東機貿」というイメージを確固たるものにしました。
※2012年、COVIDIEN社に売却。

TKBグループは、米国製Foregger 麻酔器の輸入からスタートし、2014年6月9日におかげさまで創業60周年を迎え、その記念すべき年に発売する新商品を、多くのお客様への感謝の気持ちと創業者精神を忘れまいとの想いを込めてForegger Memorial Seriesとしてご紹介しており、そのシリーズにおいて、最新鋭のタッチパネル技術を駆使した” bellavista(べラビスタ) ベンチレータ”の販売を開始しました。フランス Sophysa社では水頭症治療用シャントシステム、イタリア OPT SurgiSystems社では手術台と、自社メーカーによる製品開発・製造にも積極的に取り組んでいます。


OEM製品の開発も活発で、2009年からは、『東京機械貿易 株式会社』(現 株式会社東機貿)の頭文字略字「tkb」の文字を冠することで、製品に対する自信を表わしたオリジナルブランド“tkbシリーズ”を展開しています。幅広い分野にまたがる医療機器を販売し、絶えず現場の声に耳を傾けてきたからこそ得られた、厳しい選択眼に適った安全・安心な医療機器を市場に提供し続けています。
また、医師や看護師、救急救命士といった方に、機器の操作方法の講習会を行ったり、海外の第一人者のドクターをお招きしてのセミナーや講演会を開催するなど、単に機器を売るだけに留まらず、医療業界全体の向上に少しでもお役に立てるよう尽力しています。