呼気クリーナの除菌効果

 

呼気クリーナにどれだけの除菌効果を見込めるかを測定するため、北里環境科学センターにて、呼気クリーナのON/OFF時それぞれで排出口の検出菌の数を測定する、ワンパス検査を行いました。

測定対象とした菌は、感染症の原因微生物「A型インフルエンザウイルス」「結核菌」の2つです。

これらの菌そのものを使用して試験を行うのは危険なため、A型インフルエンザウイルスに対しては「黄色ブドウ球菌」、結核菌に対しては「枯草菌(バチルスプミルス/芽胞)」を、代替菌として試験を行いました(呼気クリーナの殺菌システムでのメイン機能「紫外線照射」に対し、黄色ブドウ球菌はA型インフルエンザウイルスの約7倍、枯草菌は結核菌の約1000倍の耐紫外線力があることが、紫外線感受性測定試験により証明されています)。

代替菌を用いたワンパス試験の結果、A型インフルエンザウイルスは99.9999995%、結核菌は99.9999996%の除菌が見込めることが証明されました。

 
 
A型インフルエンザウイルス 試験結果

A型インフルエンザウイルス 試験結果

結核菌 試験結果

結核菌 試験結果